弊法人のメンバーが登壇させていただきます!
詳細は下記をご覧ください。
阿賀の鉱山Digging Up Week End Ⅴ
日時:2024年11月8日(金)、9日(土)
主催:持倉鉱山遺構を護る会
後援: 阿賀町 阿賀町教育委員会 NPO法人J-heritage 株式会社クリーク・アンド・リバー社
企画運営・問い合わせ 阿賀まちづくり株式会社 TEL: 070-8987-3747
参加費 シンポジウム会場参加+見学会:1,500円(持倉鉱山遺構を護る会の会員は無料) (どちらかのみの参加でも同額)
シンポジウムオンライン参加:1,000円
オンライン参加申し込み
https://x.gd/0eVF0
オフライン参加申し込み
https://forms.gle/G5hzwMQAmC7xts87A
【シンポジウム】
日時 : 2024年11月8日(金)13:00〜
会場 : 五十島集会所
新潟県東蒲原郡阿賀町五十島690
内容 : 第一部「どうなる?どうする?持倉鉱山」
市原猛志(熊本学園大学 商学部 准教授)
津村泰範(長岡造形大学 造形学部 准教授)
第二部「廃墟界からきた刺客」
前畑洋平(NPO法人J-heritage総理事)
桑野和之(クリーク・アンド・リバー社 プロデューサー)
堀口一彦(持倉鉱山遺構を護る会)
第三部「トークディスカッション・質疑応答」
ディスカッションテーマ:持倉鉱山の保存に廃墟景観は有益なのか(参加者全員)
【持倉鉱山見学会】
日時 : 2024年11月9日(土)9:30〜12:00
集合場所 :道の駅みかわ駐車場(トイレ側「将軍の厠」前)
新潟県東蒲原郡阿賀町岩谷2865
■ 登壇者紹介
市原猛志 熊本学園大学商学部 講師
大学学部生の頃より近代建築を中心とした産業遺産の研究活動を続け、2009年九州大学人間環境学府都市共生デザイン専攻修了、博士(工学)。九州大学大学文書館、九州産業大学景観研究センター、九州大学百年史編集室、北九州市総務局総務課(仮称)平和資料館勤務を経て、現在熊本学園大学商学部講師。九州大学大学文書館協力研究員、北九州市門司麦酒煉瓦館の館長職(非常勤)を務める。
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に関する福岡県関連事業の監修や大分県の日本遺産推進委員会委員など歴任、2013年より産業遺産学会(旧称:産業考古学会)理事。地域活動としては門司港の料亭「三宜楼」や旧小倉警察署庁舎の保存活動をNPO法人理事として関わったほか、北九州工場夜景ツアーやまちあるきツアー、世界遺産見学ツアーなどの観光事業に関しても講師・監修を行っている。「るるぶ産業観光 北九州市」・北九州市産業観光パンフレット・同戸畑区近代化産業遺産パンフレット監修、主な著書として最新刊『47都道府県・産業遺産百科』(丸善出版・2023)はじめ、『産業遺産巡礼』(弦書房・2019)、『産業遺産を歩こう』(共著・東洋経済新報社)、『北九州の近代化遺産』(共著・弦書房)、『日本炭鉱都市』(共著・ライフ出版社(韓国))など多数。
津村泰範 修復建築家 / 長岡造形大学 建築・環境デザイン学科准教授
東京大学大学院建築学専攻修士課程修了後、長野県の降幡建築設計事務所で古民家再生を含めた主として木造住宅の設計監理等に携わった後、東京都の文化財保存計画協会で国内の近現代建築・近代化遺産を中心とする文化財・歴史的建造物の保存再生工事の設計監理の実務を多く担当した。こうした経験をふまえ、2016年より長岡造形大学で建築保存・再生・継承・景観保全の計画や歴史的環境を活かしたまちづくり・既存ストックの活用などの実践的研究および教育を行う。その知見を生かした自治体や企業などの外部委員やアドバイザーなどを務める。
桑野和之 株式会社クリーク・アンド・リバー社 プロデューサー
小さい頃からぼんやりと廃線・廃駅に惹かれていたが、20年ほど前、北海道で見たタウシュベツ川橋梁の美しさに衝撃を受け、一気に廃墟や古い建造物にハマる。 もとはテレビ番組のディレクターで、今はクリーク・アンド・リバー社で企画やコンテンツプロデューサーをしている。
前畑洋平 NPO法人J-heritage 総理事
産業遺産コーディネーターとして、産業遺産の保存・活用に携わる。内閣府地域活性化伝道師、総務省地域力創造アドバイザー、兵庫県ヘリテージマネージャー。単著『産業遺産JAPAN』、共著『幻想と異世界への扉 産業遺産』、監修『産業遺産の記録』がある。
堀口一彦 阿賀まちづくり株式会社代表、持倉鉱山遺構を護る会会長
大学では水産学を学び、海水利用を専門とするエンジニアリング会社に就職。財団法人海洋生物環境研究所などに出向。青年海外協力隊でベネズエラ赴任を経て会津に移住し、山都地区でグリーン・ツーリズム推進に携わる。前職の阿賀町地域おこし協力隊での活動の一環で持倉鉱山のイベントを企画するようになってから、どんどん産業遺産や廃墟にハマっていくことに。