【地域創生】-ひょうご五国の魅力とこれからの地域づくり
第9回〔11月20日(水)〕
産業遺産を活かした地域づくり
前畑 洋平
NPO法人J-heritage 代表
近年、軍艦島や富岡製糸場が世界文化遺産に登録されるなど、産業遺産の価値が見直されています。兵庫県内でも生野、神子畑、明延鉱山などが日本遺産に認定され、各鉱山に訪れる観光客が増加していると言われます。このように産業遺産を巡る旅をヘリテージツーリズムと呼び、密かなブームとなっています。ツーリズムがもたらす地域創生の可能性について、県内の産業遺産の活用事例をもとに解説します。
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ひょうご講座とはー
平成9年度から、兵庫県内に集積する大学・研究機関が有する高度な研究成果や専門的知識・技術を活用し、県民の生涯学習ニーズに対応するため、兵庫県にゆかりの人材(大学教員、研究者、有識者等)を活用し、大学の一般教養レベルの連続講座を提供してきました。一方、平成18年度から、当機構の研究成果の県民への還元や当機構が所在するHAT神戸の諸機関の集積を活かして研究員の発表や21世紀文明の諸課題に関する議論の場づくりを目的に、研究成果について研究者と参加者の意見交換を行うことで理解を深め、密度を深めた交流を推進するため、21世紀文明研究セミナーを開催してきました。
平成29年度から、この2つを統合し、21世紀文明を切り拓く高度な研究成果や専門的知識を得たいという県民の学習ニーズに応えるため、当機構のネットワークを活用し、テーマ性を明確にした大学教養レベルの連続講座を新たに「ひょうご講座」として開講しています。
ひょうご講座事務局 : (公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究戦略センター
〒651-0073神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 電話 078-262-5713