2014年10月4日 神子畑選鉱場復活 !!
兵庫県朝来市に巨大産業遺産が存在する。
かつて明延鉱山の選鉱施設として操業していた「神子畑選鉱場跡」だ。
その巨大さ故に東洋一の選鉱場と称され、夜も眠らず稼働し続ける姿は不夜城とも呼ばれた。
金属価格の変動により、1987年に明延鉱山が閉山すると神子畑選鉱場もその役目を終えた。
町も賑わいを失い選鉱場は廃墟として深い眠りについた。
時代は変わり、全国各地の鉱山遺構が産業遺産としての価値を見出されてきた。
神子畑に住む人たちにも選鉱場を地域の宝として活用しようとする動きが起こる。
見学に訪れた人たちが口を揃えて言う言葉がある。
「在りし日の不夜城の姿を、見てみたい」
そんな人々の声に応えるかのように、神子畑選鉱場が操業停止から27年の時を経て一夜限りの復活を果たす。
プロジェクションマッピングという現代の技術が神子畑選鉱場に再び光を灯します。
27年の時を経て、眠りから覚めた選鉱場は私たちに何を語りかけてくれるのか。
先人からのバトンを受け取りに、是非とも選鉱場に足をお運びください。
※プロジェクションマッピングの鑑賞には事前申込が必要です
申込方法はコチラ
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